第2章 数字を絞り込むことの危険性

はじめに、単純な話として6個の数字では1通りしかできません。

43個の数字を使うからこそ6,096,454通りが対象となります。しかし、それでは1等をピンポイントで狙うことができない。そうです。そういうものなんです。

人によって買い方に好みはあると思いますが、気づいてない方のためにいくつか買い方を紹介します。

代表的な買い方

すべての数字を使う場合

代表的な方法としてクイックピックがあります。これは機械などが無作為に数字を選ぶというものです。これのメリットはどの組合せでも選ばれる可能性があるということです。もちろんデメリットもあります。本当にありえなさそうな組合せが選ばれることです。例えば「01 02 03 04 05 06」っていう本番では出ないと思ってしまうような組合せも当然選ばれることがあります。しかしこの「01 02 03 04 05 06」が本番で選ばれないという保証はどこにもないからこのクイックピックが活きるのです。

一部の数字を使う場合

この方法はロト6をやっている方のほとんどがとっている方法です。これのメリットは数字の絞込みや削除に成功すると当選確率が非常に高くなるという点です。デメリットとしてそれに失敗すると当選の可能性がゼロになる危険性があるということです。

この章で何を言いたかったのかと言うと、改めて数字を絞り込むとはどのような状態なのか知っていただきたかったのです。以下の具体的数値を見て、これからの予想に役立ててください。

数字を絞り込むとどうなる

たった1個の数字を軸数字にしてしまうだけでなんと850,668通りに限定されてしまうのです。これは5,245,786通り、およそ86%の組合せを切り捨てていることも意味しています。
逆に1個の数字を対象からはずすと、6,096,454通りあった組合せが5,245,786通りになります。つまり850,668通りを対象からはずしたのです。

だから数字選びの際は可能な限り多くの数字を対象にすることも大切な場合があることも理解していただきたいです。

先ほどはネガティブな考え方で話しましたが、ポジティブに考えると当選確率をおよそ7倍以上にしたともいえます。

結論

数字の選び方は状況により変えていくのが望ましいでしょう。

例えば、キャリーオーバーしていない時はクイックピックのような選び方をしてキャリーオーバーしている時は数字を絞り込んでみたりといった感じです。

第3章 数字の選び方しだいで当選確率大幅アップ